田んぼだより(Y-13)更新しました。

 最初に田植えをしたY-13から、稲刈りを開始しました。
 バインダー(刈り取り結束機)で刈り取り、パイプで作った竿にはさ掛けして天日乾燥を行います。

 1枚の田んぼを4分の1から3分の1程度のブロックに分け、まずはバインダーの方向転換ができるよう4角の2メ-トル四方を手刈りで刈り取り束ねます。その年最初の稲刈りの場合は、バインダーの注油その他点検を行ってから、刈り取りをスタート。バインダーのエンジンその他の機械部分は調子よく稼働しますが、刈った稲を結束するバインダーひも(麻ひも)の送り出しのテンション設定がうまくいかず、刈り取りはできるけれども結束ができないのでバラバラと刈り取られた稲がバインダーの横に散乱。テンション設定を調整しながら、何度か結束不良をくり返し、調整が整うと、後はほぼノントラブルで刈り取ってくれます。

 中央にヒエが激しく残る部分があるのでそれを避けながら、まずは、東側のブロックを、そして間を空けて、中央西寄りのブロックを刈り終えました。間に畑の管理作業、野菜の収穫出荷、配達等が入るので、数日に分けて稲刈りを進めていくことになります。

 

 

2021年10月23日