Y-01(最初の年から耕作している畑)

 今年の8月は二度目の梅雨(!?)がやって来て、思うように気温が上がらず、少し心配しましたが、太陽熱処理は変わらず効果を発揮してくれました。9月に入って、秋冬のお野菜の種を播きましたが、ほとんど雑草が生えてきません。(畑全体を大きなビニルで覆うのではなく、畝を立てて畝毎に透明マルチを張って太陽熱処理を行っています。この方が作業が簡単確実にできます。ただし、通路部分には効果がないので雑草がおもいっきり生えてきます。)

 太陽熱処理をした3本の畝に、それぞれ、大根、白菜、人参を播くつもりでしたが、他の畑の準備が進んでいなかったので、その他の葉物類、根菜類もいろいろ播くことにしました。サラダ水菜、紫水菜、チンゲンサイ、ラディッシュ、ほうれん草、小かぶ、紅芯大根。まさに多品種少量栽培です。

 写真で見えるように、最初のトマトを栽培していた、ハウスのビニルは、直撃ではないものの九州近傍を通過した台風の風が思いのほか強く(油断していました)、吹き上がり剥がされてしまいました。すでにほとんど収穫出来ていなかったのですが、完全に終了となりました。
 また、その西側に植えている白長ナスもほぼ終了、万願寺トウガラシと固定種のピーマンは、かろうじて生き残っています。そして、愛ちゃんごぼうは、年末まで、ゆっくり収穫中です。

(2021.10.6および10.9撮影)